〈話題の人〉さくらねこサポートOGORI
今回は、
小郡市で保護猫活動をされている団体
「NPO法人 さくらねこサポートOGORI」
の代表 吉田さんを取材してきました。
保護猫活動
のら猫や捨て猫を保護し、猫と新しい家族のマッチングをされている団体「さくらねこサポートOGORI」。
NPO法人になって3年目を迎えられるそうです。
シェルターを持たず、預かりボランティアさんの家でそれぞれの猫が生活しています。そして、その猫たちが譲渡会に集結し新しい家族を探します。
月に約6〜8匹程譲渡され、すぐにまた別の猫が保護されている状況とのことでした。
さくらねことは?
不幸な猫を減らす為、野良猫を捕獲。不妊・去勢手術を行い、元の場所に戻します。
野良猫を不妊・去勢手術した際に耳をV字に切るのですが、この耳の形が桜に似ていることから、「さくらねこ」と呼んでいます。さくらねこ耳のお陰で、外にいても不妊・去勢手術をした猫かすぐに見分けることができるのです。
吉田さんと猫の関係
吉田さんは子供の頃に猫を拾ってきたけど、家庭の事情で飼えなかったそうです。その経験が原点と仰っていました。
私も猫好きですが、猫好きを超えて「なんとかしないといけない」という使命感を吉田さんからは感じました。
また、「自分が野良猫だったら…」と考えるそうです。夏は暑くて、冬は寒いから、外は嫌。だから、のら猫を減らしたい!と吉田さん。
猫を迎え入れたい!そんな場合
保護主さんと猫の相性を見る為、
2週間のトライアルがあります。
トライアル後、相性が良ければ正式な譲渡となります。
必ず最後まで責任を持って猫を飼って頂ける方でないといけません。ご年齢や家族構成も大事。
※譲渡決定後、譲渡するまでにかかった医療費等の費用がかかります
※不安な事や不明点があれば、さくらねこさんにご相談下さい。
外に仔猫(猫)がいる!そんな場合
さくらねこさんに相談したら、すぐに保護してもらえると思われている方がいらっしゃるそうですが…
基本は見付けた方が保護し飼う、もしくは飼える方を探して下さい。
捕獲器の貸し出しや、捕獲する為のアドバイスはされている様です。
保護したけど飼えない…
譲渡されるまで自宅でなんとかお世話していただきたい…とお願いしているそうですが…どうしてもの際は応相談。
今後のさくらねこサポートOGORI
本来なら、なくてもいい団体。ですが今のところ、外で危険な目にあっている猫たちに手を差し伸べないといけないのが現状。
吉田さんは、
飼い主がいない猫を0にすることで、この活動自体がなくなることを願っています!とのことでした。
自分ができること
小郡市では、保護猫活動に協力的な方が多いように思います。
○猫グッズを販売し一部又は全額を寄付
○譲渡会の会場の提供
○募金箱の設置
○SNSでさくらねこの活動を発信する
「小郡に保護猫活動をされている団体がある」と知ることも大事だと思います。
動物を飼いたい方に、さくらねこさんの活動を伝えることも立派な保護猫活動だと思います。みんなの優しさの輪が広がって、「飼い主がいない猫を0」を一緒に目指したいです!
チャリティーグッズ販売
チャリティー猫グッズ販売もされています。
購入し我が家の猫に装着!
↑喜んでいる顔です(ΦωΦ)
さくらねこサポートOGORI Instagram
https://instagram.com/sakuraneko_ogori?igshid=YmMyMTA2M2Y=
譲渡会は土曜日や祝日に開催されています!
日時、場所はInstagramでチェックされてください☆
ミ・シ・ラ・ン・小郡取材クルー / 安部