<まちの話題>3色の色から広がる世界 「アトリエ青い鳥」の水彩画教室

芸術の秋ですね。

毎月火曜日に2回、生涯学習センターで行われている青い鳥主宰の「大人の水彩画教室」を訪れました。

初心者の方から絵を描くのが好きな方まで、この日は6名の方がそれぞれのモチーフを持ち寄って絵を描かれていました。

長い方は、20年続けられているとか。

今回は、記事の最後にギャラリーを設けましたので、ぜひご覧ください。

それぞれのパレットに、それぞれの色づかいを感じます。

ちょっと恥ずかしがりな皆さんも、絵やモチーフのお話になると大好きな絵の話を、楽しそうにお話してくださいました。

とても和やかな空間でした。

色見本を前に、ラフスケッチから絵の具の時間へ。

いちじく、柑橘、オクラは自宅から持ち寄ったもの。

自宅から持参した果物やお野菜も、可愛らしく愛着が湧きますね。

その気持ちで描く絵からも、可愛らしさが伝わってきそうです。

「ここをちょっと付け足すと・・・」

時々先生に尋ねながら、整えていきます。

これからの季節を感じさせるモチーフも。

自宅で続きを描かれる方もいますし、ある程度ここで書き終える方もいらっしゃるそうです。

モチーフは植物に限らず、持っている小物もあります。

それぞれ自由に持ち寄っています。

履き続けた靴の質感がとても味わい深いです。

今年始めたばかりの方にお尋ねすると、

まずは、学校でも使用するたった3色の絵の具からスタートしたそうです。

3色で十分描くことができるのだとか。

色の三原色である、赤、青、黄を使って、混ぜながら色づくりをすると、いろんな表情が出て色も豊かになるそうです。

絵の具は三原色に白を足して4色でした。

綺麗な色の百合の花に惹かれて・・・。

パレットの絵の具は使用後もそのままにして、再度、新たな絵で使用していきます。

パレットには、その人らしさの色が詰まっていました。

集中する時間の中にも、手を動かしながら始終ゆったり楽しそうな会話も聞こえてきます。

何か始めたいな・・・という、ちょっとしたきっかけで始められた方もいらっしゃいます。

3色の絵の具から身近な絵画を楽しんでみるのもいいですね。

【青い鳥ギャラリー】

完成した、素敵な作品たちをご覧ください。

絵画教室 アトリエ青い鳥

【TEL】090-8912-9723 

教室など詳細はお問い合わせください。

【instagram】https://www.instagram.com/aoitori_art/

取材/ミ・シ・ラ・ン小郡取材クルー NAMI