<話題のお店>鴨のまち小郡で鴨料理を!

皆さん、こんにちは!取材クルーのPsukeです(^^;
小郡市内の池にも渡りガモの姿がチラホラ見られるようになりました。
小郡市では市制施行50周年を機に、「鴨のまちプロジェクト」をスタートしています。内容については小郡市のサイトをご覧ください。

古くから農業が盛んな小郡市は、ため池も多く冬になると多数の鴨がシベリア方面から飛来します。その関係で、昔から鴨猟が盛んでした。
小郡の鴨猟は「無双網」という狩猟法で、青米という独自の餌を撒いて一瞬にして網で捕獲します。海鴨とは違い穀物を食べる陸鴨は臭みも少なく、無双網で体を傷つけることなく捕獲するので、生臭くない鴨本来の味を堪能できるそうです。

11月15日の鴨猟解禁に伴い鴨料理の名店「さとう別荘」では天然鴨の料理が提供されるようになります。
大正時代に建築された国登録有形文化財の屋敷で、旬の鴨料理に舌鼓を打ってみてはいかがでしょうか。

さとう別荘で旬の天然鴨を味わう

さとう別荘では、いよいよ11月15日から天然鴨料理の提供がスタートします。期間は11月中旬〜3月中旬まで。
旬の天然鴨が味わえる3つのコースがあります。完全予約制となっていますので、事前にお電話(0942-72-3057)にてご予約くださいネ。
営業時間/昼12:00~15:00 、夜17:00~22:00
※料理の内容は変更になる場合があります。

鴨のフルコース
鴨の狩場焼コース
鴨鍋コース

季節の会席料理など

鴨料理の季節以外にも一年を通して季節に合わせた料理も用意されています。

〈左〉季節会席料理(昼・夜) 〈右〉昼の小御膳
〈左〉昼の鴨の小御膳(冬期限定) 〈右〉お祝い・ご法事の御料理(お弁当)

有形文化財の屋敷で味わう

さとう別荘の建物は大正14年に建てられ、昭和27年より佐藤家の邸宅となり、後に料亭として使われるようになりました。そして、2021年には大正時代の価値ある建築物として「玄関棟」「広間棟」「門」が 国登録有形文化財に登録されました。

回廊式の廊下から眺める庭は大正時代の鳥栖の庭師 松尾仙六が作庭したと言われる前庭・中庭・後庭の日本庭園となっています。
(平田家住宅の庭も松尾仙六が作庭したと言われています。大きな岩から流れ落ちる滝の趣向がよく似ていますね。)
四季折々の季節を奏でる日本庭園を眺めつつ、美味しい料理を堪能してはいかがでしょうか。

かも料理・季節料理 料亭 さとう別荘 ご予約 0942-72-3057

<営業時間>
昼 12:00~15:00
夜 17:00~22:00
不定休(12月31日から1月2日までを除く)

<御料理>*価格はすべて税込
●鴨のフルコース お一人様 12,650円
●鴨の狩場焼コース お一人様 11,220円
●鴨鍋コース お一人様 9,900円
●季節会席料理(夜)お一人様 7,700円~
●季節会席料理(昼)お一人様 6,600円~
●お昼の小御膳 お一人様 3,850円
*詳しくはご予約時にご相談ください。

<御部屋 和室・洋室(一部文化財登録)>
●完全個室
●イス・テーブル席のご用意ございます。
*季節により、ご要望の御部屋をおとりできない場合がございます。ご予約時にご相談ください。

<住所>
福岡県小郡市小郡1281
西日本鉄道大牟田線小郡駅からタクシーで3~5分程度。
九州自動車道鳥栖インターから車で10分。
JR九州鳥栖駅より車で15分。

<駐車場>
店の前と、道路を挟んだ反対側に駐車場があります。(合計12台)



Notes/取材クルーPsuke